~相続対策・生前対策④~【府中市不動産売却】
皆様こんにちは。
株式会社Rezardの篠原です。
今日は、
相続対策・生前対策③の続編
12,000万円の相続税が掛かっちゃうみたいだけどどうしよう
と相談を頂き、
次世代様と打ち合わせを行いながら
①底地権をどうするか
②接道状況が良くない土地は
③借地人様とのいざこざ
ピックアップできた3つの課題の取り組みについてです。
売却・活用だけが対策ではない
という事を念頭に置き、
3つの課題が明確になりました。
①借地権について
地主様と借地人様の関係も必ずしも良好というわけでもなく、
底地を持つ地主様も
“賃料上げなんて長らくしてないし・・・”
“でも税金だけは上がっているし”
“路線価(相続評価)も上げっているみたいだし・・・”
様々なお悩みがあるかと思います。
このご相談者様へご提案させて頂いたのは、
相続評価>時価になっている部分の底地権売却と
過去のトラブルを売却のタイミングで解決する
という内容です。
ただ売却するだけでは
大切な資産を目減りさせるだけになってしまいますので
過去のトラブルをすっきり解決させ
売却に踏み切って頂きました。
売却した資金はどうすればいいの?
はい、こちらは【納税資金】にするだけでは意味ありませんので
②接道状況が良くない土地は
ここの資金に充当するご提案と
ご家族に贈与を今から行って頂くご提案を致しました。
接道状況が悪くとも、
周辺も所有している地主様でしたので
そこも合わせて活用する案をお出ししました。
土地を一部で見るのではなく、
現在使っている土地も再利用することで資産価値UPになりますので
そこは我々も注視しながら土地を見ています。
贈与は提携税理士法人に助言を頂きながら、
活用は3パターン
共同住宅・戸建の賃貸・等価交換
お出ししました。
売却をお考えでいたので、売却との比較なども行いました。
結果、23区内駅徒歩10分圏内という事もあり
売却してしまっては早々戻ってくる資産でもない為、
居室広々の、周辺賃貸物件とは差別化した形での提案となり
納税資金を一部確保し、
相続税も大幅減額することができました。
もちろんこれで業務終了ということではなく、
申告業務のお手伝いや、次の対策にも
携わらせて頂きますので、
長いお付き合いになりそうですね!
次回、有効活用を検討するのって面倒じゃないの?
よくあるこのご質問についてお話致します。
お楽しみに!!
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